徳谷柿次郎のクラフトインターネット日記

くしゃみで一発で死んだ

今年は地味な不調に悩まされている。前回も気管支炎の話に触れたが、いまだくしゃみや咳をすると右側の胸あたりがじんわりと痛む。発症から一ヶ月近いのに完治しない厄介さよ。

そろそろマジで治ってくれと思っていた矢先、昼間のランチ時に飲食店でくしゃみの初期スイッチが入った。たぶん秋花粉の影響。ついついおさえこんでしまう癖がついていて、口から出ないように耐えようとしたら激痛が。右の心臓まわりの筋肉が千切れたのである。

鈍痛に近い。声が出るほどの痛み。なにをするにしても「イタタタ」と、弱すぎる北斗の拳みたいになってしまった。ハンドルも切れないし、かわいい娘もろくに抱けやしない。悲しすぎる。病院に行っても痛み止めを飲むしかないため、症状の詳細はさておいて、時に耐えるしかないのだ。

この地味な痛みを抱えて富山、東京、京都と出張が続くのはなかなかに萎える。小さな不調と折り合いをつけながら生きるのが老いの一歩目なのだろう。

コメントを残す