タイトルでもうすべて書いてしまっているんだけど、17時代に近所のスーパー銭湯に行って、妻と交互に子どもの面倒を見ながら温泉に浸かって、メシを同時に食っちゃえばスーパー楽ちん用事全部終わって皿洗いもしなくていい幸福がある!!!
逆にいえば、18時ぐらいから料理をして、19時からご飯を食べて、19時半に休むまもなく子どもをお風呂に入れて、寝かしつけを終えたあとから各自お風呂に入っていたらもう22時!マジであっという間に時間が経っていて、精神と時の部屋にいるのかと錯覚するぐらいだ。テーブルを見れば食い散らかした食器とコップが並んでいて、「片付けるのめんど……」と思いながら、とりあえずシンクに入れて水を張るぐらいが関の山である。
この毎日すぎるプロセスを有料ですべて取っ払って、さらにスマホを持ち込めない温泉施設ならではのボーっとした時間、疲れを癒やす湯治のパワー、外に出かけたという達成感に満たされるのだから満足度がすごい。週5でもいいぐらいだ。
田舎に住んでいるからこその選択肢なのかもしれない。逆に外食でご飯だけを済ますハードルがこの上なく高い。お店もほぼやってない。必然的な自炊の負担を最近感じている。夜までお酒なんて飲んだ日には、赤子が眠れずのグズグズで楽しんだ分だけのツケを正当に支払わないといけないのである。几帳面すぎる小さな死神が喉元を襲う。飲みかけののどごし生がプシャーっと喉から吹き出るだろう。
いまこの文章は妻が風呂に入っている間に書いている。隣で赤子が「ふえふえ」言いながら転がっている状態だ。自宅にいたらパソコンを開いている時間などほぼない。合間でに飼い犬の黒ラブにじゃれつかれておしまいだ。スマホを触っていたらお手の要領で叩き落とされる。ふたつのとんでもなくかわいい命にもてあそばれて、日々のなんとない時間が過ぎていく。これもまた幸せのひとつなんだろう。
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